「英語の勉強法」・・・というより、海外ドラマを語る会
英語学習のために海外ドラマや映画を観ている方、多いのではないでしょうか?
私もその一人です!
でも…面白すぎて、つい日本語字幕だけを追ってしまうこと、ありますよね。
「勉強のつもりが、気づいたらただの鑑賞会に…」という方、きっと共感してくれるはず(笑)
みなさんのおすすめドラマも、ぜひ教えてください!
私が昔から大好きな海外ドラマはこちら!
• NCISシリーズ(特にLA)
• Hawaii Five-O
• The O.C.
• Dr. House
• Game of Thrones
• The Blacklist
• BULL
…挙げ出したらキリがないですね。
どれもベタかもしれませんが、どれも外せない名作ばかり!
このブログでも、順番に語っていこうと思っています。
今日はその中でも、最近見返している【Dr. House(ドクター・ハウス)】について。
医療ドラマなのに、まるで推理もの!
舞台は病院。
主人公はヒュー・ローリー演じるハウス医師。
偏屈で皮肉屋、患者があまり好きではない…というかなりクセ強キャラです。
彼が率いる「診断科」には、他の医師でも原因がわからない謎の症例ばかりが運ばれてきます。
だから、一度に診るのはいつも一人。まるで“医療版シャーロック・ホームズ”のような展開に毎回引き込まれます。
推しキャラ:マスターズ(シーズン7登場)
日本の女優・多部未華子さんにそっくり!と思ったのは私だけじゃないはず。
マスターズは、自分の信念を決して曲げず、ハウスにも正面からぶつかっていく芯の強いキャラクター。
正しさだけでは勝てない世界で、それでもまっすぐにぶつかっていく姿に、つい応援したくなります。
英語の勉強としては・・?
正直なところ、英語学習初心者には少し難易度高めかもしれません。
• 医療用語や専門的なフレーズが多い
• セリフのテンポがとても速く、聞き取りが追いつかないことも
• 言い回しもやや高度(皮肉やブラックユーモア多め)
ただ、その分語彙の幅がぐっと広がるのも事実。
ドラマ英語の魅力:「訳さなくても感じられる言葉の意味」
たとえば、よく出てくる単語に “miserable” があります。
これは、幸せになれないハウスの姿を象徴するような言葉。
日本語だと「惨めな」「哀れな」と訳されますが、普段の会話ではあまり使わないですよね。
でもドラマで繰り返し聞いていると、訳さずとも「この感情かな」と自然にイメージできるようになるのが不思議です。
これは、テキストにはない“リアルな英語感覚”を養ううえで、とても大きなポイントだと思います。
ドクター・ハウスの名台詞「Everybody lies.」に学ぶ英語と哲学
このドラマを語るうえで、絶対に外せないセリフがあります。
それがハウスの口癖、“Everybody lies.”(みんな嘘をつく)。
毎話のように登場するこの一言は、彼の診断スタイルそのものを象徴しています。
「患者の言うことを鵜呑みにするな。真実はその奥にある」――そんな信念を持って、彼は矛盾や細部の“違和感”から真相に迫っていきます。
単なるキャッチフレーズではなく、英語学習者にとっても印象に残りやすい、短くて力のあるフレーズですよね。
“Everybody lies.” のようなシンプルな英文でも、文脈次第でこれだけ深い意味を持つというのは、英語の面白さそのものだと感じます。
楽しみながら学ぶ、それが最強!
「勉強のつもりで見ていたけど、気づいたら続きが気になって止まらない!」
それくらい夢中になれる作品があるなら、それは最高の英語教材です。
これからも、ドラマ×英語学習の視点で、いろんな作品を紹介していきますね。
みなさんの推しドラマも、よければコメントなどでぜひ教えてください!